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漫画描きの皆さん、そして漫画好きの皆さん、こんにちは~ズミィです!

さて、本日は漫画制作日記その②ということで、ひとつカラー表紙が出来上がる工程を紹介させていただこうと思います。

フォトショップやイラストレーターなどを用いてキレイなデジタル絵が描けるようになった昨今ですが、ズミィは相変わらずアナログ手法で描いています。

使用する画材は、主にポスターカラーとアクリル絵の具ですね。

チューブからパレットに絵の具を出し、他の色と混ぜるのは骨の折れる作業ですが、う~ん、何でしょうね・・・。絵の具セットのフタを開けて色がきれいなグラデーションを成しているのを見ると、未だに小学生のようにワクワクしてしまう私であります。

ではでは、さっそくイラストを描いていきましょう♪

①下書き&ペン入れ

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絵を描く“土台”ですが、私は紙を使用せず、厚さ1ミリ前後のイラスト用ボードを使っています。

これは、水分を含む顔料を乗せていく過程で、紙だとシワシワになってしまうからです。

ボードに鉛筆で下書きをしたあと、アクリル絵の具を溶いたものをつけペンにつけ、なぞっていきます。

耐水性のインクでも良いのですが、単色で購入すると意外と高いので、乾くと耐水性になるアクリル絵の具はとても重宝しますよ~。

ペン入れが終わり、絵の具が完全に乾いたら、練り消しゴムで鉛筆跡を消します。

練り消しは柔らかいので、通常の消しゴムのように紙を痛めません。

紙が毛羽立ってしまうと、絵の具で彩色するとき滲みの原因にもなりますので、消しゴムかけはゆっくりと丁寧に・・・。

②マスキングテープ

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次に、キャラクターの背景を塗っていきます。

キャラクター部分に色がかからないよう、マスキングテープを貼って保護したあと、大き目のハケを使い、アクリル絵の具のムラができないように注意しながら塗ります。

このとき、絵の具にグラデーションメディウムを混ぜると、ムラができにくいですよ。

リキテックス グラデーションメディウム 120ml B01-2155

③薄い色から着色

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マスキングテープをゆっくりと剥がしたら、いよいよキャラクターを塗ります。

肌色など、薄い色から塗っていくと失敗が少ないかと思います。

ちなみに肌色は、ポスターカラーか水彩絵の具がオススメですよ。仕上がりがきれいです♪

④濃い色&背景

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薄い色が済んだら濃い色、そして背景へ。

今回の絵の背景は、お花を描きましたよ~^-^

⑤最後にひと手間

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仕上げにコピックとコピック用スプレーで、全体にぼかしを入れます。

これをやると、細かな部分のムラが隠れてGoodなのです(笑)

そして、完成がこちら。

9話表紙(解像度600) のコピー

この表紙は、著作Bhagavat Crease(バガヴァット・クリース)9話のものです。

下記の公式HPにて、他のイラストもご覧頂けます。

公式HP英語用ギャラリーページ

日本語HPはこちら

・・・さて、お楽しみ頂けたでしょうか?

引き続き、通常コラムの合間を縫って、ズミィ式の漫画の描き方などを載せていきますので、めさき出版ブログ共々、何卒応援のほどよろしくお願い致します!

ちなみに紹介した表紙のおサルさんは、インドの神様ハヌマーンだよ~☆

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