俺は、世界の物語を進化させる
人は皆、ふとした瞬間に最高の物語を思いつき、次の瞬間に全て忘れてしまう。
そんな物語を、少しでも世に出せたら、それはとても幸せなことではないだろうか?
我々「めさき出版」第2期がいよいよスタートしようとしております。
人類に堂々と標榜する我々の新たな理念はこれだ!!
「愛で地球を救う!!!」
いやいや、それも大事なことだけど、僕らが得意なジャンルじゃないから。
めさき出版が全宇宙に掲げる、真の理念はこれだぁぁぁ!!!
「世界の物語を進化させる」
皆さんこんにちは。めさき出版代表取締役兼広報部長の、姓は「分度器」名は「直角」、分度器直角です。
このブログは、めさき出版という創作サークルが運営しております。
2015年の4月から、電子書籍雑誌「しん宇宙vol.2」の製作をより円滑に、且つ活発にするために無料の仮想編集室兼たまり場「めさき出版SNS」を立ち上げました。
そして10月にはそのSNSを活用して初の出版を達成した訳です。
そしてこれから新たな理念を持った創作集団にさらに進化していきます。
我々は「世界の物語を進化させる」ために何をするのか。
そもそも「物語」とはどうすれば進化するのか。
まず、物語を進化させるということについてお話します。
我々はこれまでたくさんの素晴らしい物語に接してきました。
それは小説だけでなくマンガであったり、イラストであったり絵本であったり、絵画であったり、数えたらきりがありません。
そんな世界にある物語を堪能した我々が、より面白く、より新しく、より素晴らしいものを創るということが物語を進化させるということです。
よくわからない?
それはきっと進化した物語をまだ読んでいないからでしょう。
きっと、我々は「ああ!これは世界の物語が進化した!!!」
とあなたに叫ばせる物語を生み出していくことになるでしょう。
そして、「世界の物語を進化させる」ために我々は何をするのか。
①創る ②集う ③世に出す
この3つのアプローチからお話します。
①創る
そもそも「めさき出版」はクリエイターが集う場ですから、とにもかくにも創らなければ話しになりません。
「物語」とは多種多様、あらゆる創作物は物語です。
小説、マンガ、絵画、動画、音楽、演劇、イラスト、コラム、書評、コロコロアートなどなど、世の中は物語で溢れています。
そんな物語をまず生み出すこと、創作することを我々の活動とします。
②集う
最良の物語を創る最短の道筋は、最良の物語を大量に読むことである。
と、世の創作家は口々に言います。
最良の物語を最良と感じるためにも、我々はまずとにかく「創る」必要があります。
物語の素晴らしさは、受け手として感じる部分と、作り手として感じる部分があります。
それらを全て受け取る体を作るためにも、我々はまず創る必要があるのです。
そして、できたものを誰かに受け取ってもらう。
そう、
・自分の創作物を誰かに受け取ってもらい、その感想を聞ける。
・誰かの創作物を受け取って、その感想を伝える。
・オススメや表現技術を共有できる。
そんな環境を「めさき出版」は持つ必要があります。
③出す
食べたら出す。創ったら出す。
これが基本です。
創るためのわかりやすい動機として「出版」というものがあります。
「書きたい物語があっても途中で産みの苦しみから創作を断念してしまった」
「誰に咎められるわけでものなく、ヌルッと創作をしない日々が過ぎてゆく」
そんなあなたも「出版」を目の前にすればアラ不思議!
何とか物語を仕上げるようになります。
そのためにも、我々は活動に出版を内包する必要があるのです。
もちろんこのブログのように物語を「世に出す」場はたくさん作っていきます。
差し当たって我々の一番の出し方はAmazonで発売されるKindle対応の電子書籍です。
この「①創る」「②集う」「③出す」により、「めさき出版」は世界の物語を進化させるのです。
しかし、ここで問題となるのが
何故、世界の物語を進化させるのか?
ということです。
創作にも出版にも、煩雑や面倒が付きまといます。時間は掛かるしお金持ちになれる訳でもありません。
でもやる。
やりたいと思う。
そう、それは「楽しい」からに他なりません。
子供の頃に鬼ごっこで遊んだように、ゲームに夢中になったように、理由無く打ち込んで良いのです。
だって楽しいから。
「めさき出版」はそんな人達の創作的遊び場なのかもしれません。
半世紀誰にも知られずに世界最長の物語を書いた男、ヘンリー・ダーガーはその創作を誰にも見せることなく世をさりました。
彼はひょっとすると、とんでもない幸福の中に生きていたのかもしれません。
でも、僕は彼とは違う方向で創作を行いたいと思うのです。
そんな訳で、「めさき出版」第二期がスタートします。
まずは誰でも賞がもらえる文芸賞「新脈文芸賞」と、マンガ賞「新鋭漫画大賞」の募集の準備をはじめようと思います。
やることは多く、締切は常に僕らを後ろから追ってきます。
でも僕等「めさき出版」は世界の物語を進化させる、その方向に向かっていくのです。
楽しいからね。
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