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皆さ~ん、こ~んに~ちは~!

めさき出版ブログ金曜担当のズミィこと、小泉清美で~す。

さて皆さん、唐突な質問で恐縮ですが、「大麻」と聞いて皆さんは何を連想しますか?

・・・嗚呼ズミィ、もとからテンションがおかしいヤツだと思っていたが、やはりハッパに手を出していたか・・・

って、違いますぅううッ!!!(笑)

そこ!そこが問題なのですよ!

日本人の多くは「大麻って、あのキケンな薬物でしょう?」と、眉をひそめるのが普通になっていますよね?

すっかりアブナイ植物の代名詞として定着してしまった大麻ですが、実は日本では縄文時代から我々の生活を支えてきた、重要な植物だったりするのです。

今日は静岡県にある麻の商品を取り扱っているお店「Neoneo」さんのレポートをお送りしながら、麻の魅力について考えようと思います。

※今回は吸引するハッパのお話ではないので、そっちの情報を期待された方は回れ右してお帰り下さい。

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去る11月13日――

わたくしズミィは友人と共に、静岡市葵区にある麻専門ショップ「Neoneo」さんにお邪魔しました。

繁華街を通る国道1号線から、山道へと向かう362号線を登っていくと、周囲の景色は一変。

車がやっとすれ違うことができるほどの細い道路の下には手付かずの清流が流れ、左右に広がる雑木林の森は、鮮やかな秋の色で飾られていました。

山の斜面に現れる急勾配の土地には、太陽の光が燦々と降り注ぎます。

静岡はミカンやお茶で有名ですが、これらの作物は上記のような急勾配の段々畑で栽培されているのが特徴です。

静岡には有名な登呂遺跡があり、そこから麻の種が出土したとの情報から、古くからこの日当たりの良い土地で上質の麻が育まれていたことが想像されます。

お店に到着すると、女性のオーナーさんとかわいらしい雑貨たちが迎えてくれました。

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「この土地は古くから麻の栽培が盛んで、毎年七夕には、織姫と彦星に手織りの麻の着物をお供えする風習があったんですよ」と語ってくれたオーナーさん。

麻の織物は通気性・消臭性・抗菌性に優れ、その万能さから罪けがれを祓うものとして、神道の行事のなかで利用されてきました。

その他にも、麻殻は松明に、茎は糸やロープに、種は食用や油として無駄なく利用され、最近ではエタノール燃料や建材・プラスチック・断熱材・吸音材・様々な病気に効果がある新薬として、期待が寄せられているのです。

まさに万能薬!

戦後、米国のGHQによる指導により薬害があるとして禁止された麻でしたが、一部では日本の国力を削ぐための政策だったのでは、との憶測も・・・。

確かに、古来からの文化を取り上げられたとなれば、日本人の精神・健康にとって大きな打撃だったことでしょう。

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店内には麻の実が入った健康食品がいくつかありましたが、それらにはメイドイン・カナダの表記が。

「日本産の麻商品を販売するに至るまでには、まだまだ多くの課題がありそうです」とオーナーさん。

お話によれば、麻を栽培するには県の薬事課の許可が要るとのこと。

すでに北海道や鳥取県では栽培の許可を取得した方々がいるようで、鳥取県智頭町では麻による町おこしの取り組みが始まっています。

鳥取の町おこしの様子が書かれているサイトはこちら。

http://colocal.jp/topics/think-japan/tsukuru/20140902_36143.html

静岡県もこの流れに続き、麻の伝統を見事復活させて欲しいものです。

 

Neoneoのオーナーさんとの会話の中で特に印象に残ったのは、久能山東照宮の畳のお話。

久能山東照宮の古い畳に、麻の糸が使われていたようで、その糸をオーナーさんがもらってきたらしいのです。

小さくも、伝統と先人の想いが凝縮された糸片を手に、麻の復興を背負って立つ頑張り屋のオーナーさんを、皆さんも是非応援してあげて下さい。

麻ショップNeoneoさんの住所とHPはこちら。

〒421-1308 静岡県静岡市葵区黒俣2942-1
054-288-6730

http://www.neohemp.jp/

サイト中「私たちについて」のページには、

静岡の麻栽培チーム〝峰静里(みねしずり)〟

についての興味深い記事もあります。

 

皆さんも静岡へお出かけの際は、素敵なオーナーさんのいるNeoneoへ是非お立ち寄り下さい!!

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