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「あの人、意識高すぎてついに政治の方にいっちゃったよ」

と思った方、ご安心ください。まだこっち側にいます、分度器です。

本日、地元で行われました前大阪市長の橋下徹さんの講演会に行ってきました。

下ネタとオカルトで鳴らした僕が何故政治家の講演会に行ったのかというと、それはセレンディピティとシンクロニシティに導かれたからです!!

 

「うわ、あの人ついにスピリチュアルの方にいっちゃったよ」

と思った方、ご安心下さい。まだオカルトの枠からはみ出していませんよw

ちなみにセレンディピティとは、簡単に言うと「偶然の思いつき」のこと。

シンクロニシティとはこれまた簡単に言うと「偶然の一致」のこと。共時性なんて言いますな。

 

僕は今日、たまたまお仕事がお休みになったので休日を利用して朝から読書にいそしんだ。2冊。

まず、漫画家の山田玲司先生の「年上の義務」の電子版を読破。

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「年下の人たち 」は 、本当はこう思っている 。どうか 「尊敬 」させてくれ 、と 。 「あなたみたいになりたい 」って 、思わせてくれ 、と 。そんな愛しい後輩たちの思いを 、裏切ってはいけない 。難しいことじゃない 。ただ 、楽しそうに生きている姿を見せればいいだけだ 。年を重ねても楽しく生きている人がいるだけで 、年下の人たちは救われるのだ 。そして 、いつも僕は 、 「そんな先輩たち 」に救われてきたのだ 。今度は 「僕たちの番 」なのだ 。    【あとがきより引用】
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僕は今年で38歳になる。

もう後輩達に背中を見せなければならない年頃だ。

ご機嫌で、楽しくて、愚痴らず、威張らず、そんなふうに生きたい。

だが、将来への希望なくしてそんな姿を見せられるのか。そもそも将来への希望とは何か。

僕達の年上の世代の方々は、高度成長期とバブル経済を経験している。

僕は小学生の頃にかろうじてバブルの尻尾を垣間見た程度だ。

今の20代の後輩達はどうだろう?

不況=世の中 不景気=日本 という印象しかないのではないか。

それは取りも直さず彼等の先輩である僕や僕より年上の先輩達の影響なのだ。

ではその不況の根源は何なのか?

その片鱗を本日の講演会で僕は見た気がするのだ。

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現在の日本のステータスの悪さは、国の借金で語られることが多い。

2015年度末で1049兆円だ。超多過ぎてピンとこない。

1049000000000000円

ヌハ!もはやギャグだ。

そして収支のほうだが、どうやら大体一年で50兆円入ってきて100兆円使って50兆円借金みたいな感じらしい。

橋下前大阪市長のお話から僕が受け取った内容を簡単にまとめよう。

 

1.大阪での8年の政治活動は如何にして役人にお金(税金)を使わせないようにするかの戦いだった。

2.税金は役所の役人達によって彼等の中でのみ再分配されている。だから公務員の給料は高い。

3.天下り先の特定何とか団体とか、何とか協会とか、そういったところに税金は流し込まれている

4.役所役人、団体協会へのお金の流れを守る政治家を彼等は選挙活動で応援して当選させている。

5.役人や団体協会の関係者はお金も時間も豊富にあり、賢くて真面目で裕福な人が多いので、選挙活動に強い。

6.税金の使い道を正さなければ増税して税収増やしても意味がない。そのために政治家が重要。

7.だが政治家は選挙で勝つ必要がある。そして選挙に一生懸命なのは役人や税金が流し込まれている人達の周りだけ。

8.仮に選挙に当選しても、大多数のあらゆる選挙区、自治体では役人回りの勢力が圧倒的。しかも賢くて真面目で裕福な人が多い。

9.政治家は選挙に勝てなければ政治家ではない。勝つには票を持っている団体に応援してもらわなければならない。応援してくれるのは税金を流し込むことを約束した団体か、既に税金が流し込まれている団体だけ。

10.今投票に行っている人達だけではこの体質は変わらない。でも投票に値する候補者がいないから投票率は上がらない。さらに投票に行ってない人達は賢くなくて不真面目で裕福でない人、つまり普通の人が多いからこんな話に興味がない。

11.白票でもいいから選挙に行って欲しい。役人回りに、それにおもねる政治家にプレッシャーをかけて欲しい。

 

こんな内容だと僕は受け取った。

日本の財政事情には見事に救いのないロジックが組み上がっていたのだ。

これでは夢も希望もなく、不況で不景気でも仕方がない。

 

 

では将来に夢が抱けない、不況がベースの日本では一生懸命働けないかというとそうではない。

ここで「モチベーション3.0」だ。

乱暴に要約するが、本書は人間を行動に駆り立てるものは何かという話が元になっている。

モチベーション1.0とは空腹や生殖など生存本能に基づくもの。

モチベーション2.0とはアメとムチ、報酬と罰、工業化社会やサラリーマン社会に代表されるものだ。

そしてモチベーション3.0とは、「内発的動機づけ」のこと。わかりやすく言うと「楽しいから」「やりがいがあるから」ということ。本文の一部を引用すれば「新しいことややりがいを求める傾向や、自分の能力を広げ、発揮し、探求し、学ぶという傾向」のことだ。

 

そう、僕らは不況でお金が稼ぎにくい世になろうが、給料が安かろうが、報酬とは関係なくモチベーションを担保することも可能といえば可能なのだ。

もちろん将来の幸福を創造する上で金銭は大切だ。だがそれは生活に不自由や不安のないある一定のライン以上であれば良いようだ。そして、そのラインは個々人によって異なる。

繰り返し言うが、僕ら人間には「新しいことややりがいを求める傾向や、自分の能力を広げ、発揮し、探求し、学ぶという傾向」即ちモチベーション3.0が標準装備されているのだ。

 

話を元に戻そう。

そもそも僕が何故橋下さんの講演会に行くことを決めたシンクロニシティについてだ。

僕は上記の2冊の本を読んで得た問題意識と高揚感を持って静岡の町を闊歩していた。

すると、とある交差点の一角に「本人」というのぼり旗と拡声器を持った女性を見かけたのだ。

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話しかけてみたところ、元衆議院議員の方らしい。解散があるかもしれなかったので街頭演説をしていたのだ。

結局今回は安部政権は解散を選択しなかったので、気持ち残念そうな元議員さんであったが折角なので色々聞いてみた。

どの政党から公認を受けているのか、どの政策を推しているのかなどなど。

さすがに元議員さんだけのことはあって、非常にコミュニケーション能力に長けていて上手にお話をされる印象だ。

だが、政党政策に関しては名言しない。

おそらくこれは政治家の習性なのだろう。

政治家は選挙で当選して初めて政治家だ。

選挙は票を持っている団体に支持されないと勝てないのが現実だ。

そして自分の理想と完全に合致して、かつ選挙を全面的に応援してくれる団体などありはしない。

いつ何時、強い団体からバックアップをもらえるチャンスがあるかわからない。

そんな時に推している政策が団体の指針と不一致であるが故に手を組めない、そんな事態は絶対に避けたいのだ。

いや、政治家を志すならば避けなければならないのだ。甘っちょろい世界ではない。

元議員さんは圧倒的なコミュニケーション能力でいくつかの共通点と話題を僕から引き出し、そして握手をして別れた。

その5分後に、僕は静岡駅から続く地下道で件の講演会のポスターを見かけたのだ。開演3時間前に、会場から10分の位置でである。すぐに当日券の有無を電話で確認したところ、まだあるとの返答。

「まさにシンクロニシティだ!」(心の中の叫び)

 

 

 

そして講演会が終わり、ここまでの内容から僕はセレンディピティ(偶然の思いつき)を得た。

 

役人周りの人達は本当に自分達の利権を確保するためだけに選挙活動をしていたのか?

 

それは不自然だ。

おそらくモチベーション2.0(アメとムチ、報酬と罰)に値するその動機付けで、こんなに長い間選挙活動を頑張れるものなのだろうか。

頑張れるはずがない!

 

選挙はきっととても創造的で、非日常的な、お祭り的な、やりがいがあり、自分の能力を広げ、発揮し、探求し、学べる体験なはずだ。

モチベーション3.0を体現しているイベントなのだ。だから頑張れるのだ。

 

そしてそれを知らない普通の人達は今日もあきらめの気持ちで過ごしているのだ。

僕らはこのままで良いのか。

もちろん「否」だ。

 

では政治家を擁立するのか。

ダメだ、自分の考えを投影している政治家はいない

 

自分が立候補するのか。

ダメだ、リスクが高すぎる。きっと家族にも迷惑がかかる

 

選挙で投票するのか。

ダメだ、力があるのは利権を持つ団体に支持されている候補者ばかりだ

 

ダメだ、これでは何も変わらない。

いや、それこそダメだ。年下の後輩達にそんなしょぼくれた背中は見せていられない。ご機嫌に、楽しんで立ち向かう先輩でなければ面白くない。

 

そこで僕が考えたのがこの記事のタイトルになっている政治団体「白票党」の発足だ。

 

白票党は候補者不在でOKだ。公約もない。思想もバラバラの人間が集まってOKだ。

だが、この一点が共通している必要がある。

それは役人や政治家に道理にはずれたことはして欲しくないという感覚だ。

それさえあれば良い。

活動はいたってシンプル。

「自分はどこどこの選挙区で白票を投じる」ということをネットで宣言すればよい。

もちろん匿名でも実名でもハンドルネームでも構わない。

ツイッターでも、Facebookでもインスタでも2chでもmixiでもPixivでもどこでもオープンなところならどこでもOKだ。

なぜそれでOKなのか。

先述したが、僕は今38歳だ。

僕より年下の世代は選挙の世界ではどう見られているか。

寝ている人達だ。

寝ているうちは無力だから放っておけば良い。そう思われている。

 

そして僕らにできることの、僕が考えた最適解は、今の政治家に、役人に、税金を自分が本当に正しいと思っていることに投じていないあらゆる人達に、「お化けをみせる」ことだ。

 

「分度器直角 静岡1区 今回の選挙で白票を投じます」

 

選挙時に、どこの選挙区で白票を投じるかを宣言し、この白票宣言を集計し、公表する場を設けることが白票党の活動だ。

(自分の選挙区はこちらで確認だ http://bit.ly/22xUILf)

 

実際白票を選挙で投じても、そのカウントが公表されるかどうかはケースバイケースだという話もある。http://okwave.jp/qa/q6036243.html

 

だから僕らはまず「オレは実は起きていて、投票もできるし、その気になればお前らを選挙で落とすぞ!」というプレッシャーを政治家と役人に与えなければならないと考えたのだ。

 

選挙では票を持っている団体が強い。

それはおそらく間違いではないだろう。

 

 

「量数幅質(りょうすうはばしつ)」という考え方がある。

 

商売で売上を上げるには、まず量(在庫)、次に数(種類の数)、次に幅(価格の幅)、次に質(売場の見栄え)の順番で向上させるのが一番効率が良いという定石がある。

 

選挙も同じではなかろうか。

 

まずは量(人数)を持つということが大事なのではないだろうか。

それはどんな形でも構わない。年齢、性別、地域、あらゆるものに制限を求めない。

 

僕は白票党の初代党首としてここに宣言する。

白票の精神を普及し、白票の集計の場を作り、白票数の発表する。

そしてその活動に協力してくれる者を強く求める。

まずは白票宣言を集計するサイトを作れる人を大募集だ。

あとはとにかく面白がって賛同してくれる人。

そしてアイデアマン。計画を立てられる人。

うっかり政治家の人が入ってきてもOKだ。

もちろん白票党は年齢性別一切関係なし。出入り自由だ。

この発想にセレンディピティやシンクロニシティ、年上の義務やモチベーションを感じてしまったら、まずはコメントに何か書き込んで欲しい。

 

もしくはmesaki.co@gmail.comにメールしてくれてもOKだ。

 

さあ、白票党に入るんだ。

今ならまだ間に合う。

さあ、白票を投じよう。

いつか支持できる候補者が現れるまで。

 

 

 

 

 

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