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 二月十一日、西新宿にある「ピーネハウス新宿」さんで開催された、めさき出版物語デザイン部、超ショートショート講座に行ってまいりました。

 我がめさき出版、家清編集長がPeatixで募集を掛け、最初は「身内だけになるのだろうか。久しぶりにめさきの皆様にお会いしたいし、スランプだし、丁度休日だし」と軽い気持ちで参加したところ、「知らない人もいっぱい来るみたい。Peatixすげえ」とLINEが。
 え、まじか。どうしよう胃液こみ上げて来た。ま、まあなんとかなるでしょ……。

 ピーネハウス新宿さんに予定より早く到着する。僕と同じ様に予定より早く到着した方が数名。「ここでいいんですよね?」「……多分」なんてやり取りがあってか知らずか、全員集合する頃には和気あいあいな雰囲気になっておりました。

 今回は田丸雅智 先生の「たった40分で誰でも必ず小説が書ける超ショートショート講座」を使って、ワークシートに沿って進行しました。
たった40分で誰でも書ける超ショートショート講座

 当日のタイムテーブルはこんな感じ。

13:30入場開始
集まった人数は十名。テーブルをセッティングしてまずは好きな席に着席。わたしはめさきメンバーのさちをさん、いくらさん、ゆうさんと同席しました。緊張し過ぎて何を話したか覚えていないのは内緒。
 全員着席した後、一分程度の自己紹介。創作コミュニティに自主的に来る方々なので、ライターさんやら、ガチプロの方やら、個性派揃い。会社ではキャラが濃いと言われている僕もスッカリ借りてきた猫の様に大人しくしておりました。

14:00スタート
 ワークシート①「名詞を探す/名詞から思いつくものを書いてみよう」 (10分)

 田丸雅智先生作成のワークシート(上記HPにてPDF形式でダウンロードできます)に名詞を時間いっぱい思いつく限り書き込みます。
 それが終わるとランダムに書いた名詞の中から一つ選び、その名詞から思いつく事を書き込んで行きます。例えば名詞「ライオン」なら、「サバンナ」「サーカス」「百獣の王」「千尋の谷」等々。
 これでタイトルを書く準備が整う訳です。
 続いては、選ばなかった名詞と、名詞から思いついた言葉を組み合わせて、不思議な言葉を作ります。
 僕は「ライオン」以外に、「山手線」「古本屋」「ガソリン」「ヒッチハイク」などが名詞群にあったので、「ライオン」から思いついた「サーカス」と「ヒッチハイク」を組み合わせて「ヒッチハイク・サーカス」にしました。やだ、何これ読みたい。
 後になって思ったのですが、ショートショートに限らず、キャッチーなタイトルは読み手にとっても書き手にとっても作品の良し悪しを決める非常に重要な事なのだなぁと、改めて実感しました。

 全員書き終わると、進行の家清編集長「はい、では他の参加者にも見てもらってくださーい」
 まじか。もう少しマトモな言葉を選ぶべきだったか、いや、それ以前に悪筆過ぎて何が書いていあるか読めないんじゃないか。今日の講座に来る前にボールペン講座とか行っておけば良かった。胃液出そう。
 で、このショートショート講座はこの互いに見せ合うってのが、実は中核になってるんじゃないかなって。当然ながら自分じゃ思いつかない発想が見れる訳ですよ。
「あ、それとそれ出てくるんだ!」「いやぁ、それを組み合わせるか〜……」みたいな言葉があちらこちらから聴こえてくる訳ですよ。
 やだなにこれ楽しい。

14:30
 ワークシート②
「三つのステップ」

 題名できました。はい終わり!飲みに行こう!って訳には行きません。ここからが本番です。
 僕は今回「ヒッチハイク・サーカス」という題名に決めました。続いては8分間使って
・それはどんなものか?
・それはどこで、どんなときに、どんな良い事があるか?
・それはどこで、どんなときに、どんな悪い事があるか?または上に書いたこと以外のどんな事があるか?

 という三つの質問に沿って物語の外殻を決めて行きます。
 なにぶん焦っていたもので大した事は書けませんでしたが、ここまで来るとある程度物語は頭の中に浮かんでいました。

・それはどんなものか
「定住地のないサーカス団で、舞台はヒッチハイクをした車の中。公演時間はドライバーの目的地に着くまで」
・それはどんな良い事があるか?
「都市伝説として語られている彼らを乗せたラッキー(?)なドライバーは、極上なパフォーマンスを見る事が出来る」
・それはどんな悪い事があるか?
「見る事が出来る、とは言うものの、運転に集中すると当然パフォーマンスなんて見れない。人数と荷物も多いのでなんだかんが言って迷惑。ルームミラーで見ようとしても避けられてしまって見れない。故に本当にパフォーマンスをしているか分からない」

 ……う〜ん悪い事の方が多い。
 次は20分を使って上記のまとめ。このまとめがあらすじにもなるし、そのまま物語にもなります。
 出来上がると続いては同じテーブルのメンバー同士で発表!
 ……すいません、20分じゃ纏まりませんでした……。いつもの癖で書いてて楽しくなったんだもの!
 めさきメンバーで時間内に書き上げたのは、なんといくらさんのみ!「落「祖父」注意!」だなんて、もうタイトルからして面白そうなのに、実際面白かった……。思わず溜息が漏れましたもの。どこかで発表してくれないかしら。
 さちをさんは「ゴリラショップ」という題名。 売れないゴリラと店長の物語。これはちゃんとオチまで読みたいです。ゆうさんは「針のしっぽ」というタイトルでなんとも切なく可愛らしい話。……というか三人ともやっぱり凄いなぁ……。意気消沈して煙草に行こうとするも、灰皿なし!次は携帯灰皿持参します……。

 暫しの休憩を挟んで、次は1時間掛けて物語を作り上げます!
 長くなったので後編へ……。

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