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良い子の皆さん、こんにちは。夏休みを楽しんでいますか?

ここいらで、ちょっくら、宿題の大物を退治しておきましょう。そう、読書感想文です。本が好きな人も嫌いな人も意外とてこずる読書感想文。出来れば早めにやっつけたい! そして、出来れば先生に褒められたい、けなされたくない!

そんなあなたに捧げます。

ブログで本の紹介をする時にも役に立つかも!?

 

1 本を選ぶ

普段読む本はね、何でもいいんです。ラノベだろうが何だろうが。しかし、読書感想文は宿題です。趣味とは分けましょう。諦めて、カタめの本を選んでください。

これは、学校の宿題なのだからちゃんとやらなければいけません!というお説教ではありません。単純に、ラノベでは感想文を書きづらいのです。例えそれがどんな名作であってもどんなに感動してもどんなに面白くても。

青少年読書感想文全国コンクールの課題図書でもいいですし、国語の教科書で紹介されている本でも良いです。

出来れば、自分と全く関係なさそうな話は避けてください。宇宙とか興味ないのに宇宙飛行士の話を選ぶとか、そういうのはやめましょう。後でしんどいので。

 

2 本を読む

頑張れ。気合だ、根性だ。

あんまり時間をかけないようにしましょう。一回目は流し読みで全体をざーっと読んで、二回目は細かいところに気をつけながら読む、というやり方が私は好きなのですが、これは人それぞれ。

読んでる途中で見つけたカッコイイ(感動する)言葉カッコイイ(感動する)行動が出てくるページには付箋を貼っておきましょう。

 

3 読書感想文を設計する

大切なことを言います。耳の穴かっぽじってよく聞いてください。

読書感想文は感想じゃない。

いいですか。バスケットは算数ではないのと同様に、読書感想文は感想じゃないのです。覚えましたか。

では、始めましょう。

落書き用紙を一枚用意してください。そこに線をひいて、三等分します。それぞれの区域に「はじめ」「なか」「おわり」と書きましょう。これが読書感想文の設計図です。

「はじめ」は自分がその本を読もうと思った理由です。ええ、分かっています。「宿題だから」ですよね。何でもいいからでっち上げてください。その他、本を読んだ感想(「面白かった」「感動した」など)も、ここで書くことにします。さらっと。何なら、付箋を貼っておいた中から、「カッコイイ(感動する)もの」を使っても構いません。

「なか」が本番です。付箋を貼っておいた「カッコイイ(感動する)」ものの中から、一番を選んで書き写しましょう。書けたら、何故それがカッコイイのか、または感動するのかも書きます。この時、必ず書かなければならないことがあります。「自分は○○の時に××をしたが、そんな自分とは違ってこの登場人物は△△だ! すごい!」 これ、絶対。自分の体験を絶対に書くこと。こじつけでも嘘でもなんでも良いです。そして、自分の体験と本の中の人の体験を比べて、その上で登場人物すげえ! かっこいい! とテンション高くメモしましょう。

「おわり」は、適当にまとめてもいいですが、「これから自分がどうしたいか」を書くとグッドグッドです。本を読み、なんか登場人物のかっこよさに触れた後、自分はどうしたいのか。テニスを始めたいのかお年寄りに席を譲りたいのか友達と仲直りしたいのか、アメリカに自分探しの旅に出たいのか。まあ、嘘でもよいので、「本を読む前よりちょっとだけ成長した自分」をアピールするのが良いです。

さあ、設計図が出来ました。

 

4 読書感想文を書く

後は原稿用紙に向かって、設計図の内容を適当にまとめながら書くだけです。原稿用紙の使い方は検索して調べましょう。指定枚数が多いあなたは「です・ます」調で書くとよいでしょう。でも、敢えてハードボイルドに書くのもアリ。

「なか」で書き写した「かっこいい場面・セリフ」はそのまま作文に書いても良いですが、出来るだけ長くならないようにしましょう。書き写すだけで文字数を稼げてラッキー☆と思うかもしれませんが、後から読み直すと全体のバランスが変になることがあります。まあ、そんなことを気にしないギリギリプレイヤーのあなたは、ご遠慮なくどうぞ。

 

いかがでしたか。私は元々読書感想文が超ニガテだったのですが、この方法を中3で編み出しました。そしてさくっと市内読書感想文コンクールの賞をゲットし、勉強大っ嫌いな小学生の弟にも読書感想文校内入選させました。まあ、全国とかは狙えませんけど、いいじゃないですか、そんなことは。

 

最後に、どうしても書けないあなたへ。

本は文庫本から選び、解説をアレンジして書きましょう。できれば上の「なか」のポイント、つまり「自分の体験を書く・結びつける」というところはやっておきたいところです。

 

では、もう一度、さん、はい!

読書感想文は感想じゃない!

健闘を祈ります。

 

(三畑幾良)

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