今年(2015年)は高校野球100周年です、テレビや雑誌などで過去の名試合や甲子園のスター選手特集などが組まれてますが、ここでは

野球アニメ(高校野球) OP比較

を2回に分けてお送ります、

まず今回は高校野球漫画の金字塔『ドカベン』と 『タッチ』ではなく、隠れた名作『H2』を

分解してみたいと思います

(現在、いろいろな方法で観れますが 正当の方法で観てくださいね)

 

ドカベン (1976年)

山田太郎(主人公)のアップ (試合中)

バットを振って球が打ちあがる 甲子園の全景に

(大声援のSE)

ドカベン の文字が起き上がってくる

(一拍おく) 場面が変わる

柔道着姿の山田がキャッチャーの猛練習

(なぜか、裸足)一球目を顔面に受ける

二球目がワンバンするも素早くキャッチして返球

(歌詞が『取れないボールがあるものか』)

(シーン変わり)試合中の山田がキャッチする(横側)

キャッチマスク越しに『あッ』と思う山田の顔

マスクを外し

ファールボールを取りにベンチに突っ込み木製の

長椅子を破壊してボールを取る山田

里中が振りかぶってアンダースローからボールを投げる

ボールがビューと進む

岩鬼がバット(木製)の束で素ぶるして

また戻す(準備体操?)

殿馬がジャンプして空中でキャッチそのまま(?)バク宙してボールを投げる

マスク外している山田がキャッチして吠える

甲子園球場の看板が付いているスタンドの蔦が絡まる壁

(甲子園の象徴的)

スタンド内の応援してシーン

ベンチの前の円陣(9人) 椅子には監督だけ座っている

散っていくナイン

サード岩鬼がトンネルする(ばっちこーい あれ?って感じ)

明訓のユニホーム姿の幸子(山田妹)が

メガホンで怒鳴っている(たぶん『こらー葉っパー』)

ベンチで監督(徳川)がそっぽ向く 

学ラン姿の応援団の前で応援団長姿の幸子が日の丸扇子をもって左右にリズムととる

山田がバッターボックスで打つ(木製バットの打撃音『クキューン』)

フォロースルー

(山田の股の間から) サインをだす うなずく里中

来いと構える山田 ヨッシャーって顔のサード岩鬼

ボールが飛んでくる

(サード側から見た図)ボールとバットが平行に飛んでくる

バットの方を受け止める岩鬼

歓喜のテープや紙吹雪のなか立ち上がる山田がボールを持っている

(表彰式?)キャプテン土井垣からすぐに

岩鬼、殿馬、里中の順でパーンしてきて山田のアップに

甲子園のバックスクリーン センターポールに日の丸と大会旗?が

(時計の時刻は4時4分辺り)

主題歌 『がんばれ ドカベン』(こおろぎ73)

 

「H”2」 (1995年)

キラキラカラフルに光る 電光掲示板

数字が1から8までデジタルで表示させる

その合間に ロージン投げる

足があがる

投球モーションから腕から胸のコマが数カットはいり

7秒~10秒の間でなげ終わった比呂(主人公)

10秒から 『H 』の文字が二つ並んでて 左側で合わさる

タイトル『H2』がでる

 

間奏(10秒)

夏の空 手前の雲が左に流れて消えてスッキリした印象になる

そこに比呂の高校(千川)の野球帽が投げ上げあうシーン

それ(?)をみあげる春華(ヒロイン1)左側にでる(雲の陰が左に流れてる)

カット変わって ひかり(ヒロイン2)が右側からみあげてる(雲の陰が左に流れてる)

砂浜(?)にお互いが虚空みあげているヒロイン達二人から引いていくカメラワーク

海(川?)のキラキラした水面

から引いたショットで水面と影絵の砂浜に比呂 カメラ回って

比呂が私服で水面を膝に肘をつけて座ってる

ハッ として顔をあげる

印象が違う絵で硬式ボールに光が当たってる場面

グラブ、スパイクと続く

そのボールを拾う手

スパイクを履いた足が砂を飛ばして走る

そして 二人のヒロイン達の間を比呂(ユニホーム姿)が走りぬける

(ひかり の方が先に気づくような感じ)

走り出した比呂

再び帽子の上がるカット

そしてまた電光掲示板で1~8のカット

その間に英雄がバッターを構えるてボールを捉えるシーンが入る

そしてカウントのあと 構えるバッターが再度ボールを打ってのフォロスルー

ボールは画面から消えていく

右から左を向いて 英雄(野球帽)アップ

左から右を向いて 比呂(野球帽)アップ

(背の高さの関係で少し目線が上の比呂)

(場面変わって)私服の比呂と英雄が左と右にいる

左の比呂の脇から春華(私服)が

右の英雄の脇からひかり(私服)がでる

お互いのが女の子に気づく

(場面変わって)踏み出した比呂のスパイクが踏み込まれる

バッター(こちらは顔が分かるコマはない)が

バットを握りなおし構える

比呂が胸を押し出してなげるシーン

ボールが走ってるシーン(野球的表現)

ボールが早くなって バッターの振るシーンはなくキャッチャーミットに収まる

空振りをとって体が流れる(野球的表現)比呂

夏の空 ながれて 入道雲

そして入道雲のからのパーンで 甲子園(無人の)

手前に硬式ボールが転がって

『ABC』(放送)

主題歌 『虹のグランドスラム』 久保田利伸

 

まるで、毛色の違う作品にようにおもえますが、実はよく似た作りです

タイトルも『ドカベン』は主人公山田太郎のニックネームというかあだ名ですし、『H2』はヒーロー二人の 比呂と英雄の意味です。

(もう一つの意味は 比呂とひかり(英雄の彼女)の話、という裏解釈も)

どちらもあまり他のキャラが描かれていません

ドカベンは 明訓4人衆(微笑が入るのは 高1秋からなので初期版には描かれない)

が一応活躍するシーンがあるが、どれも最後は山田に戻る演出であり

『H2』では 対決シーンは比呂は描かれているが 相手は顔が見えないような演出である

 

チームメイトも ドカベンは円陣を組んでいる9人しかいないし最後の整列も土井垣さんが僅かにうつるだけ、H2では 千川高校ナインは帽子を振り上げる手しか描かれていない。

 

終わり方が ドカベンは、甲子園優勝(紙ふぶきや時計が午後4時代(表彰式後の時刻)であるが

H2は 無人の甲子園である

ドカベンが全国優勝へのドラマなのに対して H2の原作漫画は比呂が英雄に甲子園で勝つまでの話なのだが、アニメは途中までの話なので無人の甲子園が最後になっている(と私は解釈する)

 

H2は 音楽が久保田利伸など新たしい感じがするが実は ドカベンなどと変わらす主人公が活躍するアニメOPなのだ

最近 流行りのスポ根アニメ・漫画(『ハイキュー』『弱虫ペダル』など)は 主人公だけが活躍するタイプではなく チームメイトや相手チームも魅力的キャラが多く描かれて集団群像として展開するものが多い。

次回はそんなタイプの 『大きく振りかぶって』 と 『ダイヤのA』のアニメOPの分解と説明です

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